特許
J-GLOBAL ID:200903070408334164

樹脂製転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270763
公開番号(公開出願番号):特開平8-135662
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】樹脂製転がり軸受の内・外輪に巾方向の挟持力を与えると、この挟持力によって変形が生じ、極端な場合では、軌道面の溝曲率に変動が生じ、転動体の正常な転動が妨げられてしまう可能性がある。本発明は、合成樹脂からなる軌道輪を巾方向に挟持固定する際の、上述した不都合を解消することをその目的とする。【構成】合成樹脂からなる内輪1には、ランド面(外径面)1aと巾面1cとの境界にあたる部位を、ラド径D1から内径方向に向けて肉取りした環状のぬすみ部1dが設けられている。同様に、合成樹脂からなる外輪2には、ランド面(内径面)2aと巾面2cとの境界にあたる部位を、ランド径D2から外径方向に向けて肉取りした環状のぬすみ部2dが設けられている。
請求項(抜粋):
内輪および外輪のうち少なくとも一方の軌道輪が合成樹脂からなり、かつ、この合成樹脂からなる軌道輪が相手側固定部材に緩い嵌め合い隙間をもって嵌合されると共に、相手側固定部材と巾押え部材との間で巾方向に挟持固定される樹脂製転がり軸受において、上記合成樹脂からなる軌道輪が、そのランド径から半径方向に向けて肉取りされた環状のぬすみ部を有することを特徴とする樹脂製転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 33/62 ,  F16C 19/06 ,  F16C 35/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-119142
  • 特開昭63-219913

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