特許
J-GLOBAL ID:200903070408483224

シート型マイクロリアクタ及びモバイル型化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144485
公開番号(公開出願番号):特開2002-340911
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、省スペースで、高い生産性を有し、かつ簡便に血液検査、化学反応を実施することが可能なシート型マイクロリアクタとそれを用いたモバイル型化学検査装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、複数枚の可撓性シートが重なって密着され、重ね合わされた積層体の内部に、液体または気体が通過または保持される非密着部を有し、検体を注入するための非接触部となる第1の空隙部と、試薬が通過する流路となる複数の非密着部となる第2の空隙部と、試薬を保持し化学反応させるための複数の非密着部となる第3の空隙部を有するシート型マイクロリアクタにあり、更に、このシート型マイクロリアクタと、マイクロリアクタを前記シート面に沿って検体に遠心力を与える回転を行う回転駆動手段と、遠心分離した検体を第2の空隙部から第3の空隙部にかけて移動させる移動手段と、分離された検体と試薬との反応物に光を照射する発光素子と、反応物から出た光を受光する光検出器とを有するモバイル型化学分析装置にある。
請求項(抜粋):
複数枚の可撓性シートが密着して積層された積層体の内部に検体が保持される第1の空隙部、該第1の空隙部に連通した複数の第2の空隙部及び該第2の空隙部に連通し試薬を保持し前記検体との化学反応を行う第3の空隙部を有することを特徴とするシート型マイクロリアクタ。
IPC (4件):
G01N 35/08 ,  C12M 1/00 ,  G01N 21/78 ,  G01N 31/20
FI (4件):
G01N 35/08 A ,  C12M 1/00 A ,  G01N 21/78 Z ,  G01N 31/20
Fターム (27件):
2G042AA01 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042FA11 ,  2G042HA02 ,  2G054AA07 ,  2G054AB07 ,  2G054CE01 ,  2G054EA04 ,  2G054FA42 ,  2G058AA01 ,  2G058AA07 ,  2G058CA02 ,  2G058CC05 ,  2G058CC08 ,  2G058CC11 ,  2G058CC14 ,  2G058CE03 ,  2G058DA01 ,  2G058DA07 ,  2G058DA09 ,  2G058EA14 ,  2G058FA07 ,  2G058GA01 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029FA15

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