特許
J-GLOBAL ID:200903070411249623
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059197
公開番号(公開出願番号):特開平9-250381
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 エバポパージシステムを持つ内燃機関における燃料カット時の吸気通路内に残るパージガスの影響を無くして運転性、エミッションを向上させる。【解決手段】 燃料タンク21からのベーパをキャニスタ22に吸着し、キャニスタ22から吸気管2に導入するパージガス供給量を、運転状態に応じて制御するパージ流量制御手段を持つエバポパージシステムEPと、運転状態に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴射制御手段とを備える内燃機関の燃料噴射制御装置において、燃料カット条件検出手段の燃料カット条件の検出時に、パージガスカット指令手段が直ちにパージ流量制御手段にパージガスの供給カット指令を出力し、燃料カット指令手段が燃料カット条件になってから所定時間経過後に、燃料噴射制御手段に燃料の供給をカットする指令を出力するように構成する。この結果、燃料カット時には残留パージガスの影響がなく、良好な燃料カットが実行できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンクからのベーパを一時的にキャニスタに吸着し、このキャニスタから吸気管に吸入されるパージガスの供給量を、内燃機関の運転状態に応じて制御するパージ流量制御手段と、内燃機関の運転状態に応じて吸気中に噴射する燃料量を制御する燃料噴射制御手段と、を備える内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記内燃機関の燃料カット条件を検出する燃料カット条件検出手段と、前記燃料カット条件になった時に、直ちに前記パージ流量制御手段にパージガスの供給カット指令を出力するパージガスカット指令手段と、前記燃料カット条件になってから所定時間経過後に、前記燃料噴射制御手段に燃料の供給をカットする指令を出力する燃料カット指令手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/12 330
, F02D 41/12
, F02D 41/02 325
, F02D 41/14 310
, F02D 41/32
, F02M 25/08 301
, F02M 25/08
FI (7件):
F02D 41/12 330 J
, F02D 41/12 330 K
, F02D 41/02 325 J
, F02D 41/14 310 C
, F02D 41/32 D
, F02M 25/08 301 N
, F02M 25/08 301 U
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