特許
J-GLOBAL ID:200903070413307191

データ復旧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292523
公開番号(公開出願番号):特開平6-139214
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 クライアントに障害が発生したために、運転を再開したサーバが、クライアントから記録内容を受けとることができない場合であっても、データの整合性を保ったデータ復旧処理を行うことができるようにすること。【構成】 システムダウンを起こしたサーバ101 が運転を再開したとき、クライアント10n のシステムダウンが検出されると、このクライアント10n が運転を再開した段階で、記録内容の問合わせがなされる。この後、この問合せ結果に基づいて、サーバ101 でデータ復旧処理が実行される。この処理が終了すると、クライアント10n で、ジャーナルファイル40の記録内容が廃棄される。
請求項(抜粋):
システム全体の1段階処理が完了したか否かをクライアントで記録し、障害を起こしたサーバが運転を再開したとき、この記録内容に基づいて、所定のデータ復旧処理を行うように構成された分散トランザクション処理システムのデータ復旧装置において、前記サーバ側で、前記クライアントに発生した障害を検出する障害検出手段と、自サーバが運転を再開したとき、前記クライアントから前記記録内容を受けとる前に、前記障害検出手段により障害が検出された場合は、前記クライアントが運転を再開したとき、このクライアントに前記記録内容を問い合わせる記録内容問合わせ手段と、この記録内容問合わせ手段の問合わせ結果に基づいて、前記データ復旧処理を実行するデータ復旧処理実行手段と、このデータ復旧処理実行手段によるデータ復旧処理が終了すると、前記記録内容を廃棄する記録内容廃棄手段とを具備したことを特徴とするデータ復旧装置。
IPC (3件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 12/00 533 ,  G06F 13/00 357

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