特許
J-GLOBAL ID:200903070413468829

選択的に係合可能な、かつ係合離脱可能なユニット及びその騒音を低減するハブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328919
公開番号(公開出願番号):特開2000-161394
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 騒音及び振動を低減する特性を持ち、安価で比較的小さい空間を占める選択的に係合可能な、かつ係合離脱可能なブレーキのようなユニットを提供することにある。【解決手段】 ユニット20は、このユニットの構成部品の1個又は複数個の半径方向外周辺のまわりに配置した接着テープ又はその他の音響低減材料52を備える。ユニット20は、ユニット20の摩擦板34、36の内周辺のまわりに配置した音響低減用のハブ54、56を備える。ハブ及び摩擦板を駆動軸22又は駆動ハブ26にこれ等と一緒に回転するように十分に接触した状態に保持し、しかも又ハブ及び摩擦板を、前記摩擦板の静かな係合離脱が生ずるように、ユニットの係合離脱時に、軸線方向に移動させる複数個の板ばね80をハブは備える。
請求項(抜粋):
第1の軸線を中心とする第1、第2及び第3の板であって、前記第2の板を前記第1及び第3の板の間に配置し、前記第1の軸線に対して回転できるようにし、前記第1及び第3の板を、前記第2の板に対し回転しないように固定して成る第1、第2及び第3の板と、前記第1の板を、第1の軸線方向に付勢することにより、前記第1、第2及び第3の板の摩擦を伴う係合を生じさせる手段と、前記第1の板を第2の軸線方向に付勢することにより、前記第1、第2及び第3の板の係合離脱を生じさせる手段と、前記第1の板の一部分と、前記第3の板の一部分との半径方向外方に配置され、前記の両部分に直接当てがった音響低減材料と、を包含する、選択的に係合可能な、かつ係合離脱可能なユニット。
IPC (2件):
F16D 55/06 ,  F16F 15/02
FI (2件):
F16D 55/06 A ,  F16F 15/02 Q

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