特許
J-GLOBAL ID:200903070417789697

並設一体型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125329
公開番号(公開出願番号):特開平11-304392
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器同士の熱影響を極力低減させる構造を有する並設一体型熱交換器を提供する。【解決手段】 並設一体型熱交換器を構成する第1及び第2の熱交換器に、等温度分布構造、例えば第1及び第2の熱交換器において、流入口及び流出口の温度の高いもの同士及び温度の低いもの同士が近接した位置に設けられる構造とすることによって、第1の熱交換器及び第2の熱交換器の温度分布を等しくする。
請求項(抜粋):
コルゲート状のフィンと、該フィンと共に交互に積層される複数のチューブとによって構成される熱交換部と、前記複数のチューブと連通する一対のヘッダとを具備する第1及び第2の熱交換器からなり、前記第1の熱交換器の熱交換部と前記第2の熱交換器の熱交換部とは前記チューブの積層方向を同じくして互いに対峙して結合され、前記第1の熱交換器のフィンと前記第2の熱交換器のフィンとはお互いに独立して形成され、前記対峙する熱交換部間で相隣接する各々の熱交換器のフィンは位相をずらして接合される並設一体型熱交換器において、前記第1及び第2の熱交換器のそれぞれの温度分布を略等しくする等温度分布構造を設けたことを特徴とする並設一体型熱交換器。

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