特許
J-GLOBAL ID:200903070417948302

対物レンズ駆動装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004088
公開番号(公開出願番号):特開平8-194964
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 光学式ディスク記録再生装置において光学系の可動部を構成する対物レンズとコイルボビンとを一体に形成することにより、生産性の向上と安定した品質を確保した対物レンズ駆動装置を提供する。【構成】 可動部を構成する対物レンズ1とコイルボビン2とを同一材料で一体に形成し、かつ対物レンズ1の部分を二次成形により加熱形成して対物レンズ1の安定した性能を確保し、またコイルボビン2には対物レンズ1とトラッキングコイル4との間隙に溝2cを設け、これによりトラッキングコイル4の発熱による対物レンズ1への悪影響を防ぎ、また対物レンズ1とコイルボビン2を固定する手段を必要としなくなるため、そのためのレンズ特性の劣化を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
対物レンズと、前記対物レンズと同一材料で一体に形成され対物レンズを保持するほぼ直方体形状の枠体と、前記枠体に設けられた駆動のためのコイルまたはマグネットとを有する可動部を備え、前記可動部は支持部材により前記対物レンズが光を収束しようとするディスクのディスク面に対し垂直な軸方向および前記ディスク面に対し平行な軸方向に移動自在に保持され、かつ前記対物レンズを二次成形により加熱形成したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/12 ,  G11B 7/22

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