特許
J-GLOBAL ID:200903070420110875
過渡エンジン性能適合化方法およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井出 直孝
, 下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-351008
公開番号(公開出願番号):特開2006-162320
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 複数の規格化された過渡運転モードに対応することができる過渡エンジン性能適合化方法およびシステムを提供する。【解決手段】 所定の規格化された過渡運転モードが複数有るときには、これら複数の過渡運転モードに含まれる制御因子の制御値の変更パターンを共通に有する一つの過渡運転モードにより過渡試験を行い、着目すべきデータ領域の分布内のデータに限定してデータを取り込み過渡エンジンモデルを作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンに与える制御因子の制御値を変更して過渡状態で運転しその出力を取り込む過渡試験を行うステップと、
この過渡試験によるエンジンの出力データを取り込みその出力データと当該エンジンに与えた制御因子のデータとの関係に基づいて試験を行ったエンジンの過渡エンジンモデルを作成するステップと、
前記作成された過渡エンジンモデルを用いて当該エンジンに要求される過渡性能目標を満足する制御因子の制御値を求めるステップと、
前記過渡エンジンモデルによって得られた制御値を前記エンジンの実機に与えて過渡試験を行って要求される過渡性能目標が満足されるかを確認するステップと、
この確認するステップにより要求される過渡性能目標が満足された場合に、前記エンジンを制御する制御回路の制御ソフトウェアを作成するステップと
を実行する過渡エンジン性能適合化方法において、
前記過渡性能目標は、所定の規格化された過渡運転モードに基づき前記制御因子の制御値が変更されることにより前記過渡試験を行うステップが実行されることを条件として設定された目標であり、
前記所定の規格化された過渡運転モードが複数有るときには、これら複数の過渡運転モードに含まれる前記制御因子の制御値の変更パターンを共通に有する一つの過渡運転モードにより前記過渡試験を行うステップを実行する
ことを特徴とする過渡エンジン性能適合化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01M15/00 Z
, F02D45/00 370B
Fターム (10件):
2G087BB01
, 2G087BB31
, 2G087CC06
, 2G087DD11
, 2G087EE23
, 3G384AA03
, 3G384CA11
, 3G384DA62
, 3G384EE02
, 3G384EE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (15件)
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