特許
J-GLOBAL ID:200903070420655650
貫流ボイラ蒸気温度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194876
公開番号(公開出願番号):特開平9-042606
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 負荷降下時における火炉水冷壁出口蒸気温度の変動を抑えることができる貫流ボイラ蒸気温度制御装置を提供すること。【構成】 ボイラ給水ポンプ2の給水は高圧給水加熱器3、節炭器4を経て火炉水冷壁1へ供給され、火炉水冷壁1の蒸気は煙道蒸発器5、図示しない過熱器を経て高圧タービンへ送られ、そこで仕事を終えた蒸気の一部が高圧タービン抽気ライン10aを通って加熱器3を加熱する。負荷降下時、火炉水冷壁の蓄熱がその出口蒸気温度を上昇させようとするが、高圧タービン抽気バイパスライン10bの高圧タービン抽気バイパス弁10cを負荷要求信号および火炉水冷壁出口蒸気温度検出器19の検出値に基づいて調節し、高圧タービン抽気をバイパスさせることにより給水温度を低下させて火炉水冷壁出口蒸気温度の変動を防止する。
請求項(抜粋):
給水ポンプと、この給水ポンプから火炉水冷壁への給水を加熱する加熱器と、この加熱器に高圧タービン抽気を導くラインとを備えたボイラにおいて、前記火炉水冷壁の出口蒸気温度を検出する温度検出器と、前記ラインをバイパスするバイパスラインと、このバイパスラインに設置されたバイパス弁と、負荷要求信号および前記温度検出器の検出値に基づいて前記バイパス弁の開度を制御する制御部とを設けたことを特徴とする貫流ボイラ蒸気温度制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F22G 5/12 Z
, F22D 1/32 Z
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