特許
J-GLOBAL ID:200903070422005882

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349068
公開番号(公開出願番号):特開平6-201013
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 製造作業を簡単にするとともに、コストを安くする。【構成】 外周面にねじ溝1aの形成されたセラミックス製ねじ軸1と、ねじ軸1の周りに多数のボール2を介して嵌められ、かつねじ軸1に沿って移動する移動体3とよりなるボールねじである。移動体3は、内周面にねじ溝4aの形成されたセラミックス製ナット4と、ナット4の両端に配置された合成樹脂製エンドキャップ5と、両エンドキャップ5間に配置された循環パイプ6を備えている。両エンドキャップ5どうしを締付けボルト7および締付けナット8で締付けることによりナット4、エンドキャップ5および循環パイプ6を相互に固定する。両エンドキャップ5に、それぞれねじ軸1およびナット4のねじ溝1a、4aにより形成されるボール通過路9と循環パイプ6とを連通させるボールガイド溝16を形成する。
請求項(抜粋):
外周面にねじ溝の形成されたセラミックス製ねじ軸と、ねじ軸の周りに多数のボールを介して嵌められ、かつねじ軸に沿って移動する移動体とよりなるボールねじであって、移動体が、内周面にねじ溝の形成されたセラミックス製ナットと、ナットの両端に配置された合成樹脂製エンドキャップと、両エンドキャップ間に配置された循環パイプと、両エンドキャップどうしを締付けることによりナット、エンドキャップおよび循環パイプを相互に固定する締付け手段とよりなり、両エンドキャップに、それぞれねじ軸およびナットのねじ溝により形成されるボール通過路と循環パイプとを連通させるボールガイド溝が形成されているボールねじ。

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