特許
J-GLOBAL ID:200903070422140887
水田作業車の対地作業装置昇降構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143539
公開番号(公開出願番号):特開平8-331939
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 後部側の横軸芯周りに上下揺動する接地体、接地体を下方側に付勢する付勢手段を対地作業装置に備え、接地体の上下角度に基づいて対地作業装置を昇降操作するように構成した水田作業車において、機体の前後の傾斜角度による昇降操作への影響を抑える。【構成】 水平面に対する機体の前後の傾斜角度を検出する前後傾斜センサー14により、機体が前上がり姿勢になると角度センサー19の基準値Cを接地体16の前下がり側に変更し、機体が前下がり姿勢になると基準値Cを接地体16の前上がり側に変更する。機体が大きく前上がり姿勢になる状態では、接地体16の前下がり側への基準値Cの変更度合いを抑える。
請求項(抜粋):
対地作業装置(3)を機体に昇降自在に連結して、前記対地作業装置(3)を機体に対して昇降操作するアクチュエータ(5)を備え、後部側の横軸芯(P1)周りに前部側が上下揺動しながら田面(G)に接地追従する接地体(16)と、前記接地体(16)を下方側に付勢する付勢手段(21)と、前記対地作業装置(3)に対する前記接地体(16)の上下角度を検出する角度センサー(19)とを前記対地作業装置(3)に備えて、前記角度センサー(19)の検出値が基準値(C)となるように前記アクチュエータ(5)を作動操作する昇降制御手段を備えると共に、水平面に対する機体の前後の傾斜角度を検出する前後傾斜センサー(14)と、前記前後傾斜センサー(14)の検出値に基づいて機体が前上がり姿勢になるほど、前記基準値(C)を前記接地体(16)の前下がり側に変更し、機体が前下がり姿勢になるほど、前記基準値(C)を前記接地体(16)の前上がり側に変更する調整手段とを備え、機体が大きく前上がり姿勢になる状態では、前記接地体(16)の前下がり側への前記基準値(C)の変更度合いを抑える補正手段を備えてある水田作業車の対地作業装置昇降構造。
引用特許:
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