特許
J-GLOBAL ID:200903070422336870

核酸結合用粒子担体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163175
公開番号(公開出願番号):特開平8-000296
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 特定の制限酵素の切断末端をもつ核酸断片の結合、回収あるいはDNA結合性蛋白質の分離、抽出を容易に、かつ精度良く行うことができる特定の制限酵素の認識部位を有する二本鎖オリゴヌクレオチドが固定化された粒子担体を提供すること。【構成】 有機高分子を主成分とする粒子の表面に、特定の制限酵素の認識部位を有する二本鎖オリゴヌクレオチドが固定化された核酸結合用粒子担体。
請求項(抜粋):
有機高分子を主成分とする粒子の表面に、特定の制限酵素の認識部位を有する二本鎖オリゴヌクレオチドが固定化された核酸結合用粒子担体であって、(1)該粒子は、表面にカルボキシル基を有しており、かつ平均粒子径が0.1〜15μmであり、(2)該二本鎖オリゴヌクレオチドは、その全塩基数が5〜80であり、片方の末端が互いに相補性がない塩基数1〜30の一本鎖オリゴヌクレオチドA1およびA2から構成され、さらに他方の末端が少なくとも末端に特定酵素の認識部位を有する二本鎖オリゴヌクレオチドBから構成されており、(3)該二本鎖オリゴヌクレオチドと該粒子とは、該二本鎖オリゴヌクレオチドを構成する一本鎖オリゴヌクレオチドA1およびA2の塩基にそれぞれ少なくとも1つ存在するアミノ基と該粒子表面に存在するカルボキシル基とのアミド結合により固定化されている、ことを特徴とする核酸結合用粒子担体。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-171499
  • 特開平1-171499
引用文献:
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