特許
J-GLOBAL ID:200903070426034747

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044691
公開番号(公開出願番号):特開平11-231701
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ブリスタやトナーブリスタの発生を防止しつつ、部品破損等の発生も防止することのできるベルトニップ方式の定着装置を提供する。【解決手段】 加熱定着部材1と、加熱定着部材1と圧接される定着位置Aと離間される待機位置Bとの間で移動可能に配設される無端ベルト状のベルト定着部材3と、前記ベルト定着部材3を移動させるベルト移動手段4と、定着位置以外においてベルト定着部材3を回転駆動するベルト駆動手段5とを備える定着装置において、定着位置A及び待機位置Bからのベルト定着部材3の移動が検知される移動検知手段6と、前記移動検知手段6により、定着位置Aからのベルト定着部材3の移動が検知された条件下でベルト駆動手段5の動作を開始させ、待機位置Bからのベルト定着部材3の移動が検知された条件下でベルト駆動手段5の動作を停止させるベルト制御手段7とを備える。
請求項(抜粋):
加熱源を有し回転可能に配設される加熱定着部材と、前記加熱定着部材と異なる温度に加熱する加熱源を有し複数のロール群に回転可能に張架配設され、且つ、加熱定着部材と圧接されて記録材上の未定着画像を加熱・加圧定着する定着位置と離間されて待機する待機位置との間で移動可能に配設される無端ベルト状のベルト定着部材と、前記ベルト定着部材を移動させるベルト移動手段と、定着位置以外においてベルト定着部材を回転駆動するベルト駆動手段とを備える定着装置において、定着位置及び待機位置からのベルト定着部材の移動が検知される移動検知手段と、前記移動検知手段により、定着位置からのベルト定着部材の移動が検知された条件下でベルト駆動手段の動作を開始させ、待機位置からのベルト定着部材の移動が検知された条件下でベルト駆動手段の動作を停止させるベルト制御手段とを備えることを特徴とする定着装置。

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