特許
J-GLOBAL ID:200903070431493873

タブレツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281297
公開番号(公開出願番号):特開平5-119912
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、ペン操作により描かれる軌跡を消去して出力する消去可能モードか描画して出力する描画可能モードかのモードを意識することなく、データ入力可能な操作性に優れたタブレット装置を提供することである。【構成】 この装置は、ペン20の両端にボード部21と接触し応じて信号出力するペン先スイッチ11およびペン後スイッチ12を設け、さらにペン先部22で操作された信号か、ペン後部23で操作された信号かを判断するペン信号認識部26を備えて、ペン先部22で操作される場合は描画処理部27を能動化して描画可能モードとし、ペン後部23で操作される場合は消去処理部28を能動化してペン20を消しゴムとして使用することができるような消去可能モードとするよう構成される。
請求項(抜粋):
外部操作されるペンを一体的に接続し、その主面上でペン操作により描かれる軌跡を出力するタブレット装置であって、前記ペンに設けられ、前記主面と前記ペンの一方端部との接触状態を検知する第1検知手段と、前記ペンに設けられ、前記主面と前記ペンの他方端部との接触状態を検知する第2検知手段と、記憶手段と、前記ペン操作に応じて前記軌跡を描画可能なように前記記憶手段にデータを書込んで入力する第1入力手段と、前記ペン操作に応じて前記軌跡を消去可能なように前記記憶手段にデータを書込んで入力する第2入力手段と、前記第1および第2検知手段により出力される検知信号を入力し、応じて前記ペンの前記主面との接触部が、前記一方端部および前記他方端部のいずれであるかを判別する判別手段と、前記判別手段の判別に応じて、前記第1および第2入力手段のいずれか一方を能動化する能動化手段と、前記能動化手段により能動化された前記第1および第2入力手段のいずれか一方が入力するデータを前記記憶手段から読出して出力する出力手段とを備えた、タブレット装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03

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