特許
J-GLOBAL ID:200903070435091206

同色粉体の混合度測定用検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039016
公開番号(公開出願番号):特開平6-331542
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】実際の産業における粉の混合では、白色の粉とと黒色の粉を混合することはほとんどなく白色の粉と白色の粉の混合、黒色の粉と黒色の粉の混合などの同色の粉を混合する場合がほとんどであるが、この様な場合でも、その混合状態を精度良く測定できる事を目的とする。【構成】同色粉体の混合度測定用検出装置の構成はプローブ部(光ファイバー)とアンプ部(発光部、受光部)に分かれるが、受光アンプ部は高感度高精度にして、アッテネーター、ゼロ調整、ゲイン調整の機能を持たせてあり、混合する2つの原料により測定フルスケールの上限下限を相対的に設定できる様になっており、発光アンプ部は可視光または紫外線、赤外線を発光する。【効果】本発明により粉体の混合時の混合状態の測定に関して、混合度を測定できる粉の組合わせや混合度の計算精度が飛躍的に向上する為、本発明の意義はきわめて大きいと言える。
請求項(抜粋):
発光部(6)よりの光を光ファイバーケーブル(1)を通して粉の表面に照射し、その反射光量を光ファイバーケーブル(1)を通して受光部(9)で測定する装置であるが、本発明による測定装置は受光量を明と暗の間の絶対値で測定するのではなく、明と暗の間の任意の範囲を測定フルスケールの上限下限に設定できるように、増幅部は高感度かつ高精度な回路に作られており、またアッテネーター(11)、ゼロ調整回路(14)、ゲイン調整回路(17)の機能により、混合する原料が白色の粉と黒色の粉の間のどのような色であっても、原料のわずかな反射光量の違いを識別し、混合する原料により測定フルスケールを相対的に設定できる様にした同色粉体の混合度測定用検出装置である。
IPC (5件):
G01N 21/47 ,  B01F 3/18 ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/84

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