特許
J-GLOBAL ID:200903070435365195

硬化型粘接着シート及び部材の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001222
公開番号(公開出願番号):特開平10-195393
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 常態においては初期粘着力に優れ、貼付前または貼付後に強固な接着加工条件を必要とせずに極めて簡単に硬化させ得る硬化型粘接着シートを得る。【解決手段】 粘着性ポリマー、エポキシ基を有する化合物及びエポキシ基の開環反応を誘発する化合物を含み、光の照射により硬化し得る第1,第2の硬化型粘接着シート層を積層してなり、光照射後の第1,第2の硬化型粘接着シート層の硬化速度VA ,VB が、VB =(1.1〜5)VA の範囲とされている硬化型粘接着シート。
請求項(抜粋):
粘着性ポリマー、エポキシ基を有する化合物及びエポキシ基の開環反応を誘発する化合物を含み、光を照射されることにより硬化し得る第1,第2の硬化型粘接着シート層を積層してなる硬化型粘接着シートであって、光が照射される側に位置される第1の硬化型粘接着シート層は、光照射前の周波数10Hz、0〜50°Cの温度範囲における動的剪断貯蔵弾性率をG(0)、光照射から24時間経過後の周波数10Hz、0〜50°Cの温度範囲における動的剪断貯蔵弾性率をG(24)とした時に、下記の式(1)で表される硬化速度VA が、0.01〜0.2(hr-1)であり、【数1】第2の硬化型粘接着シート層の硬化速度VB は、第1の硬化型粘接着シートの硬化速度VA の1.1〜5倍の範囲にあることを特徴とする硬化型粘接着シート。
IPC (5件):
C09J 7/02 ,  C09J 5/04 ,  C09J133/06 ,  C09J163/00 ,  C09J201/00
FI (5件):
C09J 7/02 A ,  C09J 5/04 ,  C09J133/06 ,  C09J163/00 ,  C09J201/00

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