特許
J-GLOBAL ID:200903070436273790

プロセス制御システムにおいてレシピを作成するフレキシブルな方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514444
公開番号(公開出願番号):特表平8-504532
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】プロセスプラントはプロセス制御システムと、複数の生産ラインとを有し、各生産ラインは所定の機器構成を有する。プロセス制御システムは、各生産ラインにインタフェースする制御装置をさらに含む。プロセス制御システムは各生産ラインの機器構成に関連する情報を機器データベースに記憶させ、各生産ラインにより実行される動作を動作データベースに記憶させ且つプロセスプラントの原材料情報を原材料データベースに記憶させている。生産ラインによる製品の製造を制御する方法は、製造すべき製品に基づいて構造式を作成する過程を含む。構造式データは製品の中に含まれる原材料の相対量と、原材料を組合わせる方式とに関連する情報を提供する。構造式は、生産ラインの動作に適合し且つ構造式データとの間に矛盾を生じない原材料を組合わせるための動作のシーケンスをも提供し、構造式は機器とは無関係である。構造式と選択された生産ラインに基づいて、製品に関してレシピを作成するが、そのレシピは製品を製造するために必要な、選択された生産ラインに独自のものである1組の手順である。レシピは制御装置により実行され、制御装置は生産ラインの機器に製品を生成するためにレシピ中で要求される通りに指定された動作を指定された順序で実行させる。
請求項(抜粋):
1.プロセス制御システムと、少なくとも1つの生産ラインとを有し、各生産ラインが所定の機器構成を有し、プロセス制御システムが各生産ラインにインタフェースする制御装置をさらに含み、プロセス制御システムが各生産ラインの機器構成に関連する情報を機器データベースに記憶させ、各生産ラインにより実行される動作を動作データベースに記憶させ且つプロセスプラントの原材料情報を原材料データベースに記憶させているプロセスプラントにあって、生産ラインによる製品の製造を制御する方法において、 a)製造すべき製品に基づいて、その製品に含まれる原材料の相対量と、原材料を組合わせる順序と、プロセス動作とに関連する情報を提供する構造式データから、生産ラインの動作に適合し且つ構造式データとの間に矛盾を生じない原材料を組合わせるための動作のシーケンスを規定し、機器とは無関係である構造式を作成する過程と; b)構造式及び選択された生産ラインに基づいて、製品を製造するために必要な、選択された生産ラインに独自のものである一組の手順である製品に関わるレシピを作成する過程と; c)制御装置によりレシピを実行し、制御装置は生産ラインの機器に製品を生成するためにレシピ中で要求される通りに指定された動作を指定されたシーケンスで実行させる過程とから成る方法。
IPC (2件):
G05B 15/02 ,  B23Q 41/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-014607

前のページに戻る