特許
J-GLOBAL ID:200903070437687777

可変容量圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170213
公開番号(公開出願番号):特開2001-349278
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 小型化、省電力化、放熱性が向上した可変容量圧縮機用制御弁を提供することを目的とする。【解決手段】 ソレノイド3とダイヤフラム2と弁体5を有する弁本体部1とをこの順に配置した並びを有し、可変容量圧縮機とつながるポート位置を、ソレノイド3の側から見て、吸入室に連通されて吸入圧力Psを受けるポート9、吐出室に連通されて吐出圧力Pdを導入するポート10およびクランク室に連通されてクランク室内圧力Pcを導出するポート11の順に配置した。吐出圧力Pdが一体成形された弁体5とシャフト6との間に導入されることにより、弁体5が吐出圧力Pdの影響を受けなくなり、弁体5を制御するソレノイド3のばね24および電磁コイル19を小型化、省電力化できる。吸入圧力Psの低温のポート9がソレノイド3に近接していることで、放熱性が向上する。
請求項(抜粋):
可変容量圧縮機の吸入室に連通されて前記吸入室へ吸入される冷媒の吸入圧力に応じて動作する感圧部材と、上流側が圧縮された冷媒を吐出する吐出室に連通されて吐出された冷媒の吐出圧力を受け、下流側がクランク室に連通されていて前記感圧部材の動作に応じて制御された圧力を前記クランク室へ導入する弁体と、前記感圧部材に当接されて前記弁体の動作設定値を制御するソレノイドとを備えた可変容量圧縮機用制御弁において、前記ソレノイド、前記感圧部材および前記弁体がこの順に同一軸線上に配置され、かつ前記可変容量圧縮機とつながるポートが前記感圧部材の側から、前記吸入室に連通される第1ポート、前記吐出室に連通される第2ポートおよび前記クランク室に連通される第3ポートの順に位置していることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/08 S
Fターム (22件):
3H045AA04 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA14 ,  3H045BA37 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045CA13 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H045EA42 ,  3H076AA07 ,  3H076BB04 ,  3H076BB32 ,  3H076CC12 ,  3H076CC16 ,  3H076CC17 ,  3H076CC20 ,  3H076CC84 ,  3H076CC85 ,  3H076CC94 ,  3H076CC95
引用特許:
審査官引用 (4件)
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