特許
J-GLOBAL ID:200903070438633620

輸液容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034156
公開番号(公開出願番号):特開平5-200095
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 操作が容易で手間がかからず、薬液が漏れる虞がなく、部品点数の少ない、無菌的に薬剤と溶解液を混合することのできる輸液容器を提供する。【構成】 輸液容器組立体1とこれを無菌的に保護する包材2から構成されており、輸液容器組立体1は溶解液容器3と筒状支持部材4、両頭針5、薬剤容器6から成り、両頭針5と薬剤容器6はこの順序で前記筒状支持部材4に挿着されてその筒壁で支持されている。そして溶解液容器3は薬剤容器6との連通口11と薬液取出口14をその両端に有しており、前記筒状支持部材4は連通口11を囲むようにこれと同心状に溶解液容器3に固着されている。溶解液容器3の薬液取出口14は図3に示すように包材2の外に露出させてもよい。
請求項(抜粋):
薬剤容器との連通口と薬液取出口とをその両端に有する押圧変形自在な合成樹脂製の溶解液容器と、該溶解液容器の連通口側に、該連通口を内包しこれと同心状に固着された筒状の支持部材と、該筒状支持部材に上下スライド自在に挿着され支持される、上下両端に穿刺部を有する両頭針および薬剤容器、とからなる輸液容器組立体と、該輸液容器組立体の少なくとも薬液取出口を除く部分を無菌的に密封する、薬剤容器側にハンガー孔を有する合成樹脂製の包材からなり、前記両頭針の下部穿刺部が前記連通口に形成された穿刺針ガイドに挿着されるとともに、薬剤容器の底部が前記筒状支持部材の外部に突出するように配置され、しかして薬剤容器を両頭針側に押したときに、薬剤容器の口のシール部および溶解液容器の連通口のシール部が両頭針によって刺通され、溶解液容器と薬剤容器が液体連通するように構成されたことを特徴とする輸液容器。
IPC (4件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/20 ,  B65D 25/08 ,  B65D 81/32
FI (2件):
A61J 1/00 351 ,  A61J 3/00 314 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-001277
  • 特開昭64-085653

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