特許

J-GLOBAL ID：200903070439728810

タイムアライメント制御方法、タイムアライメント制御装置、無線基地局装置、移動局装置及び無線通信システム

発明者： 文 盛郁 ,  二方 敏之
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
代理人 (1件)： 川▲崎▼ 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-177551
公開番号（公開出願番号）：特開2001-358638
出願日： 2000年06月13日
公開日（公表日）： 2001年12月26日
要約：

【要約】【課題】 高速移動している移動局との通信においてタイムアライメント値の設定を追従させることを可能とする。【解決手段】 基地局BSの伝搬遅延測定部22は、移動局MSから送信されたフレームを受信すると、当該フレームの伝搬遅延時間tdkを算出すると共に、前の時刻Tk-1における伝搬遅延時間tdk-1からの変化量Δtdkを算出する。そして、記憶部23の伝搬遅延時間テーブルTBLに当該算出結果を登録する。そして、伝搬遅延時間テーブルTBLに記憶された伝搬遅延時間tdk及び過去所定時間分の伝搬遅延時間の変化量Δtdkに基づいて次に受信すべきフレームのタイムアライメント値takを決定する。

請求項（抜粋）：

送信局から送信された信号が基準タイミングにおいて受信局に受信されるように、前記送信局における送信タイミングの補正量であるタイムアライメント値を制御するタイムアライメント制御方法において、前記送信局から送信された信号が前記受信局により受信されたときに信号伝搬遅延量を測定する測定ステップと、前記測定ステップにおいて測定された信号伝搬遅延量を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記記憶手段に記憶された信号伝搬遅延量を参照し、現時点までに測定された複数個の信号伝搬遅延量から前記タイムアライメント値を演算する演算ステップとを具備することを特徴とするタイムアライメント制御方法。

IPC (2件)：

H04B 7/26 ,  H04L 12/28

FI (2件)：

H04B 7/26 N ,  H04L 11/00 310 B

Fターム (19件)：

5K033AA07 ,  5K033CB06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033DB20 ,  5K033EA06 ,  5K067AA33 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE72 ,  5K067GG03 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ15