特許

J-GLOBAL ID：200903070441014272

タイミング再生装置

発明者： 野口 岳則
出願人/特許権者： クラリオン株式会社
代理人 (1件)： 永田 武三郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-206032
公開番号（公開出願番号）：特開平8-051409
出願日： 1994年08月08日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】【目的】 高速フーリエ変換のタイミング再生のための送信側からの同期信号を要することなく、OFDM方式の送受信機での復調における高速フーリエ変換の際のタイミング再生を可能とするタイミング再生装置の提供。【構成】 タイミング再生装置30は移動平均回路31、整流器32、コンパレータ33、及びヒステリシス回路34で構成されており、移動平均回路31でOFDM信号?@の移動平均をとる。移動平均後の信号?Aを整流器32で全波整流して整流後の信号?Bを得てこれをコンパレータ33に通す。このとき、コンパレータ33の閾値は零近傍にする。この結果、信号?Cのような2値信号を得る。信号?Cをヒステリシス回路34を通し信号?Cで単発的に[Lo]になる信号を[Hi]に吸収すると、信号?Dのような周期信号を得ることができる。この周期信号?Dを用いることによりFFT回路による高速フーリエ変換のタイミングをとる。

請求項（抜粋）：

OFDM信号の所定シンボル長区間の信号の移動平均をとる第1の手段と、第1の手段による移動平均後の信号から無信号区間を検出し、これを基にタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段と、を有することを特徴とするタイミング再生装置。

IPC (3件)：

H04J 11/00 ,  H04L 7/027 ,  H04L 27/22

FI (2件)：

H04L 7/02 A ,  H04L 27/22 C