特許
J-GLOBAL ID:200903070444240702

材料の高温熱処理方法と高温炉用炉底構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154154
公開番号(公開出願番号):特開平10-339581
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 炉室底部の材料が、熱処理される材料との共融混合物を熱処理温度よりも低い温度で形成する場合の材料高温度熱処理方法を提供する。【解決手段】 本発明は、熱処理される材料を載せる炉室底面24のある部分20が、その全体あるいはその一部において、熱処理材料と同じ化学組成または似たような化学組成を有する材料の少なくとも一部で構成され、かつ底部20と炉室15の他の炉室ライニング7とが物理的に接触しないように底部20を配置し、さらに、底部20と底部が配置される炉室ライニング材10との間の接触位置21が、熱処理工程中に、その接触位置10で互いに接触する各材料の間に溶融相が形成される温度を下回る温度となる位置に炉構造体の底部20が配置されることを特徴としている。
請求項(抜粋):
炉室の底面を構成する材料が、熱処理される材料との共融混合物を熱処理温度よりも低い温度で形成する場合の材料高温熱処理方法において、熱処理される材料を載せる炉室底面(24)のある部分(20)が、その全体あるいはその一部において、熱処理材料と同じ化学組成または似たような化学組成を有する材料の少なくとも一部で構成され、前記底部(20)と炉室(15)の他の炉室ライニング(7)とが物理的に接触しないように前記底部(20)を配置し、前記底部(20)と前記底部が配置される炉室ライニング材(10)との間の接触位置(21)が、熱処理工程中に、前記接触位置(10)で互いに接触する各材料の間に溶融相が形成される温度を下回る温度となる位置に、炉構造体の底部(20)を配置することを特徴とする材料高温熱処理方法。
IPC (2件):
F27D 1/16 ,  F27D 1/00
FI (2件):
F27D 1/16 R ,  F27D 1/00 N

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