特許
J-GLOBAL ID:200903070444725870

トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238231
公開番号(公開出願番号):特開平6-193704
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 コストの削減という利点を利用しかつ可能な限り効率の低下という欠点を排除するためにアキシャル式反動子を有するトルクコンバータの性能を改善する【構成】 トルクコンバータは内端においてタービン14とインペラ12との間に配置されたアキシャル式反動子16を有していてトロイドを形成している。反動子羽根22はタービンに向かって半径方向内側に傾斜しかつ内側シェルリング20と角度を形成する先縁を有し、その角度は60°と90°との間で変化する。先縁は、先縁と内側シェルリング20及び外側コアリング28とのそれぞれの接続点を交差する半径線が中心角Bを形成するように円周方向に傾斜され、その中心角が一つの方向における5°と他の方向における12°との間で変化する。
請求項(抜粋):
自動車その他用のトルクコンバータ(10)において、インペラ(12)、タービン(14)及びアキシャル式反動子(16)を備え、インペラ(12)、タービン(14)及び反動子(16)がトロイドを形成するように、一端においてタービン(14)がインペラ(12)に隣接して配置され、かつ他端において反動子(16)がインペラ(12)とタービン(14)との間に配置され、反動子(16)が外側のコアリング(18)と、同心で内側のシェルリング(20)と、端部においてコアリング(18)及びシェルリング(20)に接続された複数の円周方向に隔てられた反動子羽根(22)とを有し、反動子羽根(22)の各々がタービン(14)に向く先縁(26)を有していて、その先縁は、先縁(26)及び内側のシェルリング(20)が傾斜角Aを形成するように、タービンに向かって半径方向内側方向に傾斜しており、反動子羽根(22)の各々は、先縁(26)と内側のシェルリング(20)及び外側のコアリング(18)とのそれぞれの接続点(36)及び(38)を交差する半径方向線(32)及び(34)が中心角Bを形成するように、傾斜されているトルクコンバータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-244963

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