特許
J-GLOBAL ID:200903070447392996

制振構造壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178218
公開番号(公開出願番号):特開2001-355348
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 壁の実質的な厚みを厚くすることなく、建築構造物への揺れに対して振動エネルギーを有効に吸収し、建築構造物に作用する揺れを速やかに減衰させることができる制振構造壁を提供すること。【解決手段】 柱部材1と梁部材2により囲まれる部分に形成される制振構造壁であって、相対向する一対の梁部材2の一方に、少なくとも1つのブレース材11の一端11aが剛的にジョイントされ、その他端11bは他方の梁部材2に向かって伸長し、他方の梁部材2から相対的に受ける振動エネルギーを吸収可能に、制振ダンパー17を備える制振手段12を介して他方の梁部材2に接続され、柱部材1と梁部材2により囲まれた部分にはコンクリート壁部18がブレース材11を挟み込み、実質的な壁機能とブレース材11に作用する圧縮力に対する補強機能として配設されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
柱部材と梁部材により囲まれる部分に形成される制振構造壁であって、相対向する一対の梁部材の一方に一端が剛的に固定され、他端が他方の前記梁部材に向かって伸長する少なくとも1つのブレース材と、このブレース材の他端と他方の前記梁部材とを接続する際に介在され、他方の前記梁部材から相対的に受ける振動エネルギーを吸収する制振手段と、前記柱部材と前記梁部材により囲まれた部分において前記ブレース材を挟み込み、実質的な壁機能と前記ブレース材の座屈を防止する補強機能として配設されるコンクリート壁部とから構成されることを特徴とする制振構造壁。
IPC (4件):
E04H 9/02 321 ,  E04H 9/02 311 ,  E04B 2/56 604 ,  E04B 2/56 605
FI (4件):
E04H 9/02 321 B ,  E04H 9/02 311 ,  E04B 2/56 604 A ,  E04B 2/56 605 D
Fターム (13件):
2E002EB13 ,  2E002FA02 ,  2E002FB01 ,  2E002FB03 ,  2E002FB11 ,  2E002FB15 ,  2E002JA01 ,  2E002JA02 ,  2E002JB02 ,  2E002JB05 ,  2E002JB14 ,  2E002MA12 ,  2E002MA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建造物の振動抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023494   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭58-073666
  • 特開昭58-073666

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