特許
J-GLOBAL ID:200903070449144434

ローラ用軸受部材構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190034
公開番号(公開出願番号):特開平11-037141
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性が高く製造コストを抑えることができる軸受。【解決手段】 樹脂成形によって形成された軸受本体12の貫通孔32には、筒体14が圧入される。筒体は、硬く摺動性の高いフッ素充填材入り樹脂を用いて円筒状に形成されている。この筒体には突条22が形成されており、この突条が軸受本体の内周面に形成されている係合溝34は入り込むことにより軸受本体からの筒体の抜け止めとなっている。また、軸受本体と筒体の間には、スプリングピン38が打ち込まれ、このスプリングピンが軸受本体に対する筒体の廻り止めとされている。
請求項(抜粋):
ローラの回転軸を軸支するローラ用軸受部材構造であって、前記ローラの回転軸が挿通される円孔が設けられているブロック体が、ロックウェル硬度が20以上、摩擦係数が0.20以下の樹脂によって形成され、前記樹脂とは異なる樹脂によって形成された軸受本体の軸心部に設けられ前記ブロック体の外形に応じた形状の貫通孔へ前記ブロック体が嵌合されて成ることを特徴とするローラ用軸受部材構造。
IPC (2件):
F16C 13/02 ,  B65G 39/09
FI (2件):
F16C 13/02 ,  B65G 39/09

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