特許
J-GLOBAL ID:200903070449944023

熱交換器用アルミニウムフィン材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089903
公開番号(公開出願番号):特開2009-243741
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】光源等の付帯設備を設ける必要がなく、臭気成分の吸着量の蓄積を抑制して優れた脱臭性能を得ることができる熱交換器用アルミニウムフィン材を提供する。【解決手段】フィン材1Aは、AlまたはAl合金からなる基板2と、基板2上に設けられた下地処理層3と、下地処理層3上に設けられた膜厚が0.05〜5μmの樹脂系親水層4と、平均粒子径が樹脂系親水層4の膜厚よりも0.05〜100μm大きく、樹脂系親水層4の表面に露呈するように樹脂系親水層4に保持された脱臭粒子5とを備える。脱臭粒子5として、酸化還元作用を有する金属錯体、例えば、Feフタロシアニン錯体やCoフタロシアニン錯体からなる粒子と、中和作用を有する無機系化合物、例えば、ZrとPを含む無機化合物からなる粒子のいずれか一方または両方を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板と、 前記基板上に設けられた下地処理層と、 前記下地処理層上に設けられた膜厚が0.05〜5μmの樹脂系親水層と、 平均粒子径が前記樹脂系親水層の膜厚よりも0.05〜100μm大きく、前記樹脂系親水層の表面に露呈するように当該樹脂系親水層に保持された脱臭粒子と、を備え、 前記脱臭粒子は、酸化還元作用を有する金属錯体からなる粒子と、中和作用を有する無機系化合物からなる粒子のいずれか一方または両方であることを特徴とする熱交換器用アルミニウムフィン材。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  F28F 21/08 ,  A61L 9/01
FI (5件):
F28F1/32 G ,  F28F1/32 H ,  F28F21/08 A ,  A61L9/01 E ,  A61L9/01 K
Fターム (13件):
4C080AA07 ,  4C080BB02 ,  4C080CC01 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ06 ,  4C080KK08 ,  4C080LL03 ,  4C080MM01 ,  4C080MM28 ,  4C080NN01 ,  4C080NN26 ,  4C080NN28 ,  4C080QQ03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-182097号公報
  • 特許第3093953号公報
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-019900   出願人:株式会社富士通ゼネラル
審査官引用 (11件)
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