特許
J-GLOBAL ID:200903070450807269

乗降部を備えた車両フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197512
公開番号(公開出願番号):特開平10-067374
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】乗降部を備えた車両、特に二輪車の車両フレームにおいて、障害物に対して正面衝突した場合車両が大きな力を吸収し、その際の車両の変形がわずかであり、車両フレームの内側にいるドライバを他の安全装置により保護するような車両フレームを提供する。【解決手段】ほぼ車両長手方向に延びている少なくとも一つの支持用メインフレームパイプ(20)は、後部下方のエンジン(22)付近から前方上方へ操舵装置(11)付近へ延びている。メインフレームパイプ(20)の下方にして車両の各側に、少なくとも部分的に車両の接地面に対してほぼ平行に延びる少なくとも一つの他のフレーム要素(23)が設けられている。この他のフレーム要素(23)は、ドライバ(5)の各足(29)を置くための足置き面(6)を形成している。
請求項(抜粋):
乗降部(4)を備えた車両用車両フレームであって、弾性荷重されている前輪案内装置と、少なくとも一つの前輪(2)のための操舵装置(11)と、少なくとも一つの後輪(3)のための弾性荷重されている後輪案内装置と、ドライバ(5)のための少なくとも一つのシート装置と、ドライバ(5)の前方、上方及び後方に延び、ドライバ(5)が乗降できるような側方へ開口するケージをドライバ(5)に対して提供するように構成されている少なくとも一つの保護装置と、ほぼ後輪(3)の前方または後輪(3)内にしてシート装置の下方に装着されているエンジン(22)とを有する車両フレームにおいて、ほぼ車両長手方向に延びている少なくとも一つの支持用フレーム主要素が、後部下方のエンジン(22)付近から前方上方へ操舵装置(11)付近へ延びていること、フレーム主要素の下方にして車両の各側に、少なくとも部分的に車両の接地面に対してほぼ平行に延びる少なくとも一つの他のフレーム要素(23)が設けられ、この他のフレーム要素(23)は、ドライバ(5)の各足(29)を置くための足置き面(6)を形成していることを特徴とする車両フレーム。
IPC (4件):
B62K 11/04 ,  B60R 21/13 ,  B60R 22/12 ,  B62D 25/06
FI (4件):
B62K 11/04 A ,  B60R 21/13 B ,  B60R 22/12 ,  B62D 25/06 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-214077
  • 特開昭46-006310
  • 特開昭56-154374

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