特許
J-GLOBAL ID:200903070452690725

パケット転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248218
公開番号(公開出願番号):特開2002-064551
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 経路制御情報を交換することなく、冗長化された相互接続物理リンクへのトラフィックの分散と、障害時のコネクションの切り替えとを可能とするパケット転送装置を提供する。【解決手段】 それぞれ複数の論理閉域網を含む2つの論理閉域網サービス網の相互接続点の両端の位置で、複数の相互接続物理リンクにより接続されパケットを転送するパケット転送装置であって、各相互接続物理リンクに障害監視用コネクションを設定し、当該障害監視用コネクション上で相対向する他方のパケット転送装置と、パケットを定期的に交換することにより、障害監視用コネクションが設定された相互接続物理リンクの障害監視を行う障害監視部を有し、障害監視部は障害を検知した場合に、障害の発生した物理リンク上に設定されていたパケット転送用のコネクションを正常な物理リンク上のコネクションに切り替える。
請求項(抜粋):
複数の論理閉域網を含む論理閉域網サービス網を複数の物理リンクにより相互接続し、当該各物理リンク上に設定されたパケット転送用のコネクションにより論理閉域網の識別を行うとともに、互いに接続される2つの論理閉域網サービス網の相互接続点の両端の位置で、複数の相互接続物理リンクにより接続され、パケットを転送するパケット転送装置であって、前記各相互接続物理リンクにより互いに接続される他方のパケット装置が接続される論理閉域網サービス網内の論理閉域網毎に設けられ、パケット転送先の網内パケット転送装置のアドレスと、転送するパケットの出力先である相互接続物理リンクを識別する識別子と、使用するコネクションを識別するコネクション識別子との対応データを含むパケット転送テーブルと、論理閉域網サービス網内の網内パケット転送装置からのパケットを、前記各相互接続物理リンク上に設定されたコネクションの中の、前記パケット転送テーブルにより特定されるコネクションを使用して、前記他方のパケット転送装置に転送し、かつ、前記コネクションを使用して、前記他方のパケット転送装置からのパケットを受信し、論理閉域網サービス網内の転送先網内パケット転送装置に転送するパケット転送・受信手段と、障害監視用コネクションを前記各相互接続物理リンクに設定し、当該障害監視用コネクション上で前記他方のパケット転送装置とパケットを定期的に交換することにより、当該障害監視用コネクションが設定された各相互接続物理リンクの障害監視を行い、かつ、障害を検知した場合に、障害の発生した相互接続物理リンク上に設定されていたコネクションを正常な相互接続物理リンク上のコネクションに切り替える障害監視部とを備えることを特徴とするパケット転送装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/14
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 102 D ,  H04L 13/00 311
Fターム (20件):
5K030GA11 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HC13 ,  5K030HD01 ,  5K030HD06 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030MB01 ,  5K033AA06 ,  5K033CC02 ,  5K033DA05 ,  5K033DB18 ,  5K033EA04 ,  5K035AA03 ,  5K035DD01 ,  5K035GG05 ,  5K035HH04 ,  5K035HH07 ,  5K035JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ATM交換網
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-028099   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る