特許
J-GLOBAL ID:200903070452847756

免震装置つきコンクリ-トパイル。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-378285
公開番号(公開出願番号):特開2000-186323
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 この発明は、大鋼コイルバネ7と異形鋼管1とで構成された免震装置と、引張鋼バネ12と支柱鋼管11とで構成された免震装置をコンクリートパイル8、15間にとりつけて、地震のたてゆれ、よこゆれを著しく緩和し、あわせて地中内のパイルのひび割れ、折損を防止するものであり、鋼杭、場所打ち杭、建造物の基礎、橋脚と橋げたの結合部、鋼柱、電柱などに応用できる。【解決手段】 大鋼コイルバネ7の中空に小鋼コイルバネ5を内蔵した異形鋼管1を挿入して、パイル8と下部パイル15の間に装置し連結させるものであり、また、引張鋼バネの中空に、小引張鋼バネを内蔵した支柱鋼管を挿入して一体化とし、パイル8、15の間にとりつけて固定、連結させるものである。
請求項(抜粋):
(イ)鋼管(1)に、複数個のふくらみ(2)を設けて異形鋼管とし、各々のふくらみ(2)に複数個の穴(3)を設け、座金(4)に小コイルバネ(5)を固定し、鋼管(1)の中空に挿入して、座金(4)を鋼管(1)の端部に固定する。(ロ)下部座金(6)に下部座金筒(14)を設け、大コイルバネ(7)の片方を下部座金(6)に固定し、大コイルバネ(7)の中空に、小コイルバネ(5)を内蔵した鋼管(1)を挿入し、鋼管(1)の端部を下部座金筒(14)内に挿入して、大コイルバネ(7)の片方を座金(4)に固定する。(ハ)座金(4)をパイル(8)のパイルリング環(9)に固定し、下部座金(6)を下部パネル(15)のパイルリング環(9)に固定し、パイル(8)と下部パイル(15)を連結固定する。(ニ)鋼板で大コイルバネ(7)全体を筒状に被覆し、筒状の端部を座金(4)及び下部座金(6)に固定する。以上の如く構成された免震装置つきコンクリートパイル。
IPC (5件):
E02D 5/24 ,  E02D 27/12 ,  E02D 27/34 ,  E02D 31/08 ,  F16F 15/067
FI (5件):
E02D 5/24 ,  E02D 27/12 Z ,  E02D 27/34 B ,  E02D 31/08 ,  F16F 15/06 B
Fターム (11件):
2D041AA01 ,  2D041AA02 ,  2D041BA00 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041DB03 ,  2D046DA12 ,  2D046DA43 ,  3J048BC03 ,  3J048BC09 ,  3J048EA38

前のページに戻る