特許
J-GLOBAL ID:200903070455394264

海水淡水化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017490
公開番号(公開出願番号):特開平11-216459
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】得られる淡水の水質を向上させるとともに、造水量に対する消費電力を節約して省エネルギー化を図り、造水効率の良い海水淡水化装置を提供する。【解決手段】海水導入口7および海水排出口10を有し、導入した海水を減圧により蒸発させる減圧蒸発器2と、海水の飽和蒸気圧以下にまで減圧する真空ポンプ28と、得られた水蒸気を冷却凝縮させて淡水を得る凝縮器19と、減圧蒸発器19に蒸発水量以上の海水を連続的に供給する海水供給手段3と、減圧蒸発器2から供給量以下の海水を連続的に排出する海水排出手段4と、これら海水供給手段3および海水排出手段4の海水流量を調整し、減圧蒸発器2内の海水の液面を一定に制御する制御手段5とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
密閉タンク形で、その底部側に海水導入口および海水排出口を有し、導入した海水を減圧により蒸発させる減圧蒸発器と、この減圧蒸発器の内部を海水の飽和蒸気圧以下に減圧する真空ポンプと、前記減圧蒸発器で得られた水蒸気を冷却凝縮させて淡水を得る凝縮器と、前記減圧蒸発器に前記海水導入口を介して蒸発水量以上の海水を連続的に供給する海水供給手段と、前記減圧蒸発器から前記海水排出口を介して供給量以下の海水を連続的に排出する海水排出手段と、これら海水供給手段および海水排出手段の海水流量を調節することにより、前記減圧蒸発器内の海水の液面を一定に制御する制御手段とを有することを特徴とする海水淡水化装置。
IPC (2件):
C02F 1/04 ,  C02F 1/12
FI (2件):
C02F 1/04 A ,  C02F 1/12

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