特許
J-GLOBAL ID:200903070457691932

RF回路一体型アンテナおよびそれを用いたアンテナモジュールおよびそれを備えた通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239303
公開番号(公開出願番号):特開2003-051711
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 通信機の小型化を容易にする。【解決手段】 誘電体から成る基体2の上面2aに複数の放射電極3a,3bを間隔を介して配置すると共に、RF回路4を形成する。RF回路4は回路パターン5を有し、回路パターン5の一部は放射電極3a,3b間の間隙に配置する。基体2の底面側には回路パターン5の形成領域に対応する部位に凹部7を形成する。回路パターン5は基体2の凹部7による肉薄部分に、また、放射電極3は基体2の肉厚部分にそれぞれ配置された形態となっている。これにより、回路パターン5の放射損失を防止できるし、放射電極3は電波の送信あるいは受信を良好に行うことができる。放射電極3間の間隙を有効に利用してRF回路4を形成しているので、基体2の大型化を抑えつつ、RF回路一体型アンテナを構築できる。通信機の回路基板にRF回路を形成しなくてよい分、通信機の小型化が容易となる。
請求項(抜粋):
誘電体基体を有し、この誘電体基体の上面は略平坦と成し、この誘電体基体上面には、電波の送信と受信の一方又は両方を行う複数の放射電極が互いに間隔を介して配設されると共に、回路パターンを有し放射電極に導通接続又は容量を介して接続するRF回路が少なくとも一部を前記放射電極間の間隙に配置させて形成されており、誘電体基体の底面には前記RF回路の回路パターン形成領域に対応する部位に凹部が形成され、この凹部により誘電体基体には肉薄部分と肉厚部分が形成されており、RF回路の回路パターンは前記誘電体基体の肉薄部分に設けられ、放射電極は誘電体基体の肉厚部分に設けられる構成と成し、誘電体基体の底面および凹部の内周面にはグランド電極が形成されていることを特徴としたRF回路一体型アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 23/00
FI (4件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 23/00
Fターム (27件):
5J021AA02 ,  5J021AA09 ,  5J021AB06 ,  5J021CA06 ,  5J021FA17 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA32 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA03 ,  5J021JA07 ,  5J021JA08 ,  5J045AA03 ,  5J045AB05 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045HA03 ,  5J045NA01 ,  5J046AA07 ,  5J046AB03 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07 ,  5J047AA07 ,  5J047AB03 ,  5J047AB13 ,  5J047FD01

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