特許
J-GLOBAL ID:200903070458787402

タイヤスピューのトリミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337797
公開番号(公開出願番号):特開2001-150458
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ表面を傷付けることなくスピューの残り高さを低くして除去することが出来、更にスピューの切断面も良好で、タイヤの外観を良好なものとすることが出来るタイヤスピューのトリミング装置を提供する。【解決手段】駆動ローラ3と支持ローラ4との間には、揺動可能な左右一対のトリミングヘッド20a,20aが配設し、タイヤ収容空間部2上方の左右対称位置には、縦向きに回転するタイヤWのサイドウォール部Wdの形状に追従し、サイドウォール部トリミングヘッド20b,20bが配設してある。トリミングヘッド20a,20aの揺動支点Oは、トリミングの対象とする最大タイヤW1及び最小タイヤW2の外径円上に接触するトリミングヘッド20a,20aの接触点を通る2本の接線Xa,Xbの交点とし、トリミングヘッド20a,20aの揺動支点Oを、タイヤ回転軸Zに平行に移動可能に構成してある。
請求項(抜粋):
支持フレームのタイヤ収容空間部下方の左右対称位置に配設された駆動ローラ及び支持ローラとで縦向きに回転するタイヤトレッド部を回転自在に支持すると共に、支持フレームの両側対称位置に配設されたガイドローラでタイヤサイド部を回転自在に支持し、タイヤ加硫時にタイヤ表面に発生したスピュー先端を、同期して回転駆動する左右一対の回転体間で挟持し、該回転体の回転力で前記タイヤ表面に発生したスピューを引っ張り破断するトリミングヘッドを備えたタイヤスピューのトリミング装置であって、前記駆動ローラと支持ローラとの間にタイヤのトレッド部の形状に追従する揺動可能なトリミングヘッドを配設し、該トリミングヘッドの揺動支点を、トリミングの対象とする最大タイヤ及び最小タイヤの外径円上に接触するトリミングヘッドの接触点を通る2本の接線の交点とし、前記トリミングヘッドの揺動支点を、タイヤ回転軸に平行に移動可能に構成して成るタイヤスピューのトリミング装置。
IPC (4件):
B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (4件):
B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
Fターム (5件):
4F203AH20 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DW23
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭51-136764
  • 特開平4-338530
  • 特開昭61-008331
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