特許
J-GLOBAL ID:200903070460085385

自動化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-032396
公開番号(公開出願番号):特開平5-099930
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 光学的な自動化学分析装置における減量及び通常再検が必要な検体についてその判断をより迅速に行なって分析効率の向上を図る。【構成】 減量再検及び通常再検の要否と、反応が終了する迄の光学濃度変動領域の光学濃度値及び対応する標準試料についての光学濃度値を利用して、リアルタイムに判断しその判断によってこれらの再検操作の指示を反応終了前に制御実行する。
請求項(抜粋):
(a)所定量の検体と反応試薬を混合して被検反応液を調製する反応液調製部と、(b)被検反応液の光学濃度を、反応開始から反応終了後(時間t)迄一定時間毎に測定しうる光学測定部と、(c)標準試料と反応試料を混合した基準反応液についての反応開始から反応終了後(時間t)迄の一定時間毎の光学濃度とこの標準試料中の所定成分濃度を記憶する記憶部と、(d)被検反応液の時間tでの最終光学濃度Atが、所定の光学濃度限界値Ahの範囲内となる検体について、このAt値に基づいて検体中の所定成分を定量する演算部と、(e)被検反応液についての上記時間tでの最終光学濃度Atが上記光学濃度限界値Ahを超えるか否かを、反応途中の光学濃度値に基づいて予め判断すると共に、Ahを超えると判断される検体については、検体量を減少した条件での再検を行うよう上記反応液調製部と光学測定部を制御する第1再検制御部と、(f)検体中の所定成分の濃度が所定の閾値Chを超えるか否かを、当該被検反応液についての反応途中の光学濃度と、上記記憶部における対応する光学濃度との比に基づいて予め判断し、Chを超えると判断される検体について、再検を行うよう上記反応液調製部と光学測定部を制御する第2再検制御部、を備えてなる自動化学分析装置。
IPC (4件):
G01N 35/00 ,  G01N 21/59 ,  G01N 21/75 ,  G01N 35/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-240569
  • 特開平2-241620
  • 特開平1-258819
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