特許
J-GLOBAL ID:200903070461400926

エアーバッグ展開ドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241462
公開番号(公開出願番号):特開平7-164993
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】継目が隠されたタイプのエアーバッグ展開ドア構造において破片の飛散を防ぐ。【構成】フォーム窪み38が各展開ドアパネル26,28の蝶番接続側30,32に沿って設けられているので、展開ドアパネル26,28は上記フォーム窪み38内のフォーム24Aの迅速な・都合のよい圧縮により自由に蝶番式に旋回することができる。したがって、低温度下にあっても、展開ドア26,28が開く間、展開ドアが外方に押出されることはない。フォーム窪み38内のフォーム24Aが圧縮されると、表面材料22及びフォーム24Aの破砕・分散も防止される。
請求項(抜粋):
インストゥルメントパネルの近くにウインドシールドが位置する自動車の搭乗者コンパートメント用に、上記インストゥルメントパネルにエアーバッグ用展開ドアを設ける構成において、開口部を有するインストゥルメントパネル基盤部材が設けられ、上記開口部は上記インストゥルメントパネルの頂部に形成され、上記開口部には1つもしくは2つ以上の展開ドア基盤パネルが嵌合し、各展開ドア基盤パネルの上記インストゥルメントパネル基盤に近い一側が蝶番式に連結され、上記展開ドア基盤パネルが蝶番旋回軸を中心にして旋回し開くと上記エアーバッグ展開用開口部が形成され、上記ドア基盤パネルの1つは上記ウインドシールドに向かって旋回し、上記インストゥルメントパネルと上記ドア基盤パネルの上を覆うようにフォーム層が設けられ、上記フォーム層の上に装飾用のカバー層が設けられ、上記1つのドア基盤パネルの上記蝶番式連結側のすぐ近くの上記インストゥルメントパネル基盤の上に、かなり厚いフォーム区域から成るフォーム窪みが設けられたことを特徴とする構成。

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