特許
J-GLOBAL ID:200903070462155208

タービンブレードのダンパ及びシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171384
公開番号(公開出願番号):特開平10-082301
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 より柔軟に振動を減衰することができるダンパを提供する。【解決手段】 ガスタービンエンジンのタービンブレードのためのダンパは、本体部分を有し、更に、二つの隣接するブレードプラットフォームの径方向内側端と接触せずに動き、ダンパの減衰性能及びシールへの径方向の支持を強めるために設けられた、少なくとも一つの延長端を有してもよい。タービンエンジンのための関連するシールは、支持部及びシール部を有し、更にブレードの止め構成と接合し、隣接プラットフォームの径方向内側面に関して適切な軸方向位置にシールを保持するためのロケータを有してもよい。このシールは、更に、不適切な組立を防止するために、ダンパ及びシールが互いに不適切な位置に設置された場合にブレードへの取り付けを阻止する突起部を有してもよい。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのタービンロータブレードに使用する剛性振動ダンパであって、前記ブレードは、エアフォイル部と、プラットフォームと、ネックと、根端と、を有し、前記各ブレードの前記プラットフォームは、それぞれ、径方向外側面と、前記ブレードの前記ネックにより該ブレードの前記根端に接続している径方向内側面とを有し、前記径方向内側面は、減衰部を有するダンパにおいて、減衰面を有する本体部分を有し、前記本体部分は、隣接プラットフォームの径方向内側面の減衰部と接触し、前記減衰部に摩擦力を提供するように設けられており、前記本体部分より軸方向に伸びる少なくとも一つの端部を有し、前記端部は、ダンパの重量配分と、前記ブレードプラットフォームへ前記本体部分によって提供される摩擦力と、の均一性を高めるために、隣接プラットフォームの径方向内側面と接触せずに動くように設けられていることを特徴とするダンパ。
IPC (5件):
F01D 5/10 ,  F01D 5/30 ,  F01D 11/00 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/02
FI (5件):
F01D 5/10 ,  F01D 5/30 ,  F01D 11/00 ,  F16F 7/00 E ,  F16F 15/02 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-214901

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