特許
J-GLOBAL ID:200903070463828184

折曲げ加工方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052099
公開番号(公開出願番号):特開平6-262264
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 高精度な折曲げ角度を得るようにした折曲げ加工方法およびその装置を提供することにある。【構成】 パンチPとダイDのいずれか一方を他方に対してパンチPとダイDとの接近距離であるD値を制御せしめてワークWに折曲げ加工を行なう折曲げ加工方法にして、前記D値を任意に決めて第1回目の折曲げ加工を行なった後の折曲げ角度θ1 を測定し、この折曲げ角度θ1 に対応して材料補正係数g1 を求めると共にD値と曲げ角度θ1 との関係を示す基準曲線D=f(θ)に材料補正係数g1 を乗算したD1 =g1 f(θ1 )にてD値補正を行ない、次いで、第2回目の折曲げ加工を行なった後の折曲げ角度θ2 を測定し、この測定された折曲げ角度θ2 が所望折曲げ角度の許容範囲に入っていれば折曲げ加工を終了させると共に、所望折曲げ角度の許容範囲に入っていない場合には、前記材料補正係数、D値補正を適数回繰返し行なって所望折曲げ角度の許容範囲に入るように折曲げ加工を行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
パンチとダイのいずれか一方を他方に対してパンチとダイとの接近距離であるD値を制御せしめてワークに折曲げ加工を行なう折曲げ加工方法にして、前記D値を任意に決めて第1回目の折曲げ加工を行なった後の折曲げ角度θ1 を測定し、この折曲げ角度θ1 に対応して材料補正係数g1 を求めると共にD値と曲げ角度θとの関係を示す基準曲線D=f(θ)に基づいてシフトさせると共に材料補正係数g1 を乗算してD値補正を行ない、次いで、第2回目の折曲げ加工を行なった後の折曲げ角度θ2 を測定し、この測定された折曲げ角度θ2 が所望折曲げ角度の許容範囲に入っていれば折曲げ加工を終了させると共に、所望折曲げ角度の許容範囲に入っていない場合には、前記材料補正係数、D値補正を適数回繰返し行なって所望折曲げ角度の許容範囲に入るように折曲げ加工を行なうことを特徴とする折曲げ加工方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 板材の曲げ加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-248496   出願人:株式会社小松製作所
  • 特開平3-071922

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