特許
J-GLOBAL ID:200903070468504778
油圧制御弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304508
公開番号(公開出願番号):特開2004-137996
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】高圧化が図れると共に、エロージョンの発生防止が図れる油圧制御弁を提供する。【解決手段】高圧流体通路208と連通する導入通路312および低圧流体通路209と連通する排出通路311を有するバルブボディ307と、ニードル311を有する弁部Bと、そのバルブボディ307と一体的に連絡せしめ、ニードル313を操作可能な開口部302aが形成されたハウジング302を有する固定鉄心301と、電磁コイルCと、可動部材317とを有する電磁駆動部Sを備えた油圧制御弁であって、開口部302aの内周には可動部材317と吸引部材303とが配置されると共に、可動部材317と吸引部材303との間に形成されるエアギャップ部Bに燃料導通可能な燃料ギャラリ部Gを備え、エアギャップ部Bを形成する吸引部材303の端面には、その外周縁部に開口する燃料溝303mが形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高圧流体通路と連通する導入通路、および低圧流体通路と連通する排出通路を有するバルブボディと、前記バルブボディ内に摺動可能に収容され、前記導入通路と前記排出通路の連絡を連通、遮断可能なニードルを有する弁部と、
前記バルブボディと一体的に連絡せしめて、前記ニードルを収容するとともに、前記ニードルを操作可能な開口部が形成された略円筒状のハウジングを有する固定鉄心と、前記固定子鉄心内に収容され、高圧流体に対して液密に構成される電磁コイルと、前記ニードルと一体的に移動可能な可動部材とを有する電磁駆動部を備えた油圧制御弁において、
前記開口部の内周には、前記可動部材と軸方向に対向する固定子鉄心の吸引部材とが配置されているとともに、
前記内周、前記可動部材、および前記吸引部材に区画され、前記電磁コイルへの通電、通電停止により軸方向に進退移動する前記可動部材と前記吸引部材との間に形成されるエアギャップ部に燃料導通可能な燃料ギャラリ部を備え、
前記エアギャップ部を形成する前記吸引部材、および前記可動部材の少なくともいずれか一方の端面には、前記端面の外周縁部に開口する燃料溝が形成されていることを特徴とする油圧制御弁。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC04
, 3G066AD12
, 3G066BA19
, 3G066BA29
, 3G066BA33
, 3G066BA38
, 3G066CA01S
, 3G066CA04U
, 3G066CA41
, 3G066CD26
, 3G066CD29
, 3G066CE02
, 3G066CE23
, 3G066CE24
, 3G066CE25
, 3G066DC04
, 3G066DC05
, 3G066DC09
, 3G066DC14
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