特許
J-GLOBAL ID:200903070471501496

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365186
公開番号(公開出願番号):特開平11-182882
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 光触媒層を備えた脱臭用エレメントと、これに紫外線を照射して光触媒層を励起させ臭気成分を分解させる紫外線ランプとを内装させることにより、優れた脱臭性能を具備し、かつ、形状がコンパクトな空気調和機を提供する。【解決手段】 前面と上面とに吸込口5・6を有する本体ケーシング1内に略逆V字状の熱交換器10を設置し、この熱交換器10とその下側の送風ファン11との間の断面略三角形の空間部に、脱臭用エレメント12と紫外線ランプ13とを配置する。上記の熱交換器構造により、熱交換能力を低下させずに高さ寸法を小さくしてコンパクトにすることが可能であり、しかも、脱臭用エレメント12と光源13とに専用の配設空間を別途設ける必要がないので、コンパクトな形状を損なうことなく、優れた脱臭機能を具備する装置とすることができる。
請求項(抜粋):
断面略矩形状の本体ケーシング(1)における前面と上面とに室内空気の吸込口(5)(6)を、また、前面吸込口(5)よりも下側に吹出口(9)をそれぞれ形成し、この本体ケーシング(1)内における両吸込口(5)(6)から吹出口(9)に至る通風経路上に、前面側熱交換器(10a)と背面側熱交換器(10b)とを断面形状が略逆V字状となるように組み合わせた熱交換器(10)を設置すると共に、前面側熱交換器(10a)と背面側熱交換器(10b)との各下端部間に送風ファン(11)を配設し、かつ、送風ファン(11)よりも上方における前面側熱交換器(10a)と背面側熱交換器(10b)との間の空間部に、紫外線の照射により励起して臭気成分を分解する光触媒層を備えた脱臭用エレメント(12)と、この脱臭用エレメント(12)に紫外線を照射する光源(13)とを設けていることを特徴とする空気調和機。
IPC (5件):
F24F 1/00 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/86 ,  F24F 13/30
FI (4件):
F24F 1/00 371 Z ,  B01D 53/34 116 J ,  B01D 53/36 J ,  F24F 1/00 391 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008497   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-234729
  • 特開昭64-088079

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