特許
J-GLOBAL ID:200903070473336891

積層圧電アクチュエータ型圧電素子弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233172
公開番号(公開出願番号):特開平8-093944
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガスの種類、温度等による積層型圧電素子の印加電圧に対する変位量、発生力等の特性を変化させることがなく、安定したガスの流出を確保するとともに、積層型圧電素子の残留歪みや高速伸縮による衝撃等により変位を生じた場合でも、発生電圧を遮断して可燃性のガスに着火させる恐れがないてこ式積層型圧電素子弁を提供する。【構成】 枢支ピン3を支点として回動可能なアーム4の上面側の一方に伸縮可能な金属製ベローズ内に積層型圧電素子と不活性ガスを封入してなる積層圧電アクチュエータ5の作用端部が当接され、アームの上面側の他方に復帰用の弾性力付与手段が当接され、アームの下面側に設けられたシール部材7に弁座8の頭部が当接されてなる。
請求項(抜粋):
中間部に枢支ピンを有し、この枢支ピンを支点として回動可能とされたアームの上面側の一方に積層型圧電素子の作用端部が当接されるとともに、アームの上面側の他方には復帰用の弾性力付与手段が当接され、かつ、アームの下面側に設けられたシール部材には弁座の頭部が当接され、積層型圧電素子へ電圧を印加することにより積層型圧電素子を伸縮させ、この伸縮を積層型圧電素子の作用端部を介してアームに伝達し、枢支ピンを支点としてアームを回動させ、アームのシール部材と弁座との間に間隙を生じさせることで、この間隙を通しガスを弁座から流出させる積層型圧電素子弁において、不活性ガスを封入する伸縮可能な金属ケース内に積層型圧電素子が収納された積層圧電アクチュエータが具備されていることを特徴とする積層圧電アクチュエータ型圧電素子弁。
IPC (2件):
F16K 31/02 ,  H01L 41/083

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