特許
J-GLOBAL ID:200903070473592499

計測保全機構付き硬さ試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162942
公開番号(公開出願番号):特開平8-334447
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、硬さ試験機に関し、特にその機枠に装着された振動センサからの検出信号に基づき、地震等の外乱に対処できるようにして、硬さ計測値の信頼性を高められるようにしたものである。【構成】 機枠1に装着された振動センサ9a,9bからの検出信号を、比較器11で設定器10における設定レベルと比較し、上記検出信号が設定レベルを超えた異常事態の際に、比較器11からの出力信号により圧子3の荷重負荷機構4や硬さ演算部7の作動を停止させリセットを行なう計測保全機構12が設けられている。上記異常事態の際には、表示部8に表示される硬さ計測値が削除され、警報が表示される。
請求項(抜粋):
試料を載置される試料台と、同試料台上の試料に当接した状態で荷重をかけられる圧子と、同圧子に荷重をかける荷重負荷機構と、同荷重負荷機構により荷重を負荷された圧子の上記試料に対する変位に基づき硬さを演算する硬さ演算部とをそなえた硬さ試験機において、上記の試料台,圧子および荷重負荷機構を支持する機枠に装着された振動センサと、同振動センサからの振動検出信号を設定レベルと比較する比較器とが設けられるとともに、同比較器で比較される上記振動検出信号が上記設定レベルを超えた異常事態の際に、同比較器からの出力信号により上記の荷重負荷機構および硬さ演算部の作動を停止させリセットを行なう計測保全機構が設けられたことを特徴とする、計測保全機構付き硬さ試験機。

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