特許
J-GLOBAL ID:200903070477661304

車両用空調制御装置及び車両用空調制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-184864
公開番号(公開出願番号):特開2007-001464
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 乗員の背景温度に応じて空調空気を送風することで乗員の特定部位の検出を継続して行って、乗員の快適性を確実に向上させる。【解決手段】 温度設定部25により車室内の目標温度を設定すると共に、乗員検出部22により車室内における乗員の有無を検出して、乗員が検出されている場合に表面温度検出部24で乗員の表面温度を検出し、車室内の目標温度に基づいて、目標表面温度検出部26で乗員の表面温度に対する目標表面温度を算出する。乗員の特定部位の表面温度と目標表面温度とが一致するように風向・吹き出し口決定部27及び制御部28によって空調空気の風温、風量又は風向を制御している時に、乗員の特定部位と背景との温度差に基づいて、温度差が所定値よりも小さくならないように風温、風量又は風向を制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両に搭載され、空気を冷却又は加熱して車室内に空調空気として送風させる車両用空調制御装置において、 前記車室内の温度に応じた画素値からなる熱画像を撮像する熱画像撮像手段と、 前記車室内の目標温度を設定する温度設定手段と、 前記熱画像撮像手段により撮像された熱画像から、前記車室内における乗員の有無を検出する乗員検出手段と、 前記乗員検出手段により乗員が検出されている場合に、前記乗員の表面温度を検出する乗員表面温度検出手段と、 前記温度設定手段で設定された車室内の目標温度に基づいて、乗員の表面温度に対する目標表面温度を算出する目標表面温度算出手段と、 前記乗員表面温度検出手段で検出された乗員の特定部位の表面温度と、前記目標温度算出手段で算出された目標表面温度とが一致するように空調空気の風温、風量又は風向を制御し、前記乗員表面温度検出手段で検出された乗員の特定部位の表面温度と、当該乗員の特定部位の背景の温度との温度差に基づいて、当該温度差が所定値よりも小さくならないように空調空気の風温、風量又は風向を制御する制御手段と を備えることを特徴とする車両用空調制御装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (5件):
B60H1/00 101F ,  B60H1/00 101H ,  B60H1/00 101P ,  B60H1/00 101Q ,  B60H1/00 101Z
Fターム (2件):
3L011AF02 ,  3L011AP02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231981   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る