特許
J-GLOBAL ID:200903070480112176

射出圧縮成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078873
公開番号(公開出願番号):特開平10-249902
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 射出工程中において金型を所定の型開量の射出型開位置に維持して転写性を良好にする。【解決手段】 射出圧縮成形機を用い、所定の型開量aの射出型開位置に型閉じした金型に溶融樹脂を射出充填したのち、最終型締位置まで型閉じして圧縮する射出圧縮成形方法において、射出工程中におけるタイバーの伸び量と金型の型開量との間の相関関係に基づき、射出開始時点から射出完了時点までの間、射出圧力によるタイバーの伸び量を検出し、検出されたタイバーの伸び量に基づいて型開量を算出して該型開量を相殺する距離だけ射出圧縮成形機の可動盤を前進させて型閉じを行なうことにより、直線Aに示すように型開量aの射出型開位置に停止させておく。
請求項(抜粋):
射出圧縮成形機を用い、金型を圧縮工程完了時点における最終型締位置に対して所定の型開量で型開きされた状態である射出型開位置に型閉じし、前記射出型開位置に型閉じされた前記金型のキャビティへ溶融樹脂を射出充填する射出工程と、前記射出工程に続いて前記金型を前記最終型締位置まで型閉じを行なって圧縮する圧縮工程とからなる射出圧縮成形方法において、前記射出工程中における射出開始時点から射出完了時点までの間、射出圧力によるタイバーの伸び量を検出し、検出されたタイバーの伸び量に基づいて型開量を算出して該型開量を相殺する距離だけ前記射出圧縮成形機の可動盤を前進させて型閉じを行なうことにより、前記金型を前記射出型開位置に停止しておくことを特徴とする射出圧縮成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/80
FI (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/80

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