特許
J-GLOBAL ID:200903070483183538

ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028771
公開番号(公開出願番号):特開平5-225573
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 いわゆる光学的微分を行うことによって、読み出し誤り率を増大させることなくピットまたは記録マークの間隔を狭めて高密度に記録された光学式ディスクの記録情報の再生を可能とする。【構成】 偏光の違いにより光束を微小角度を成して伝播する2つの光束に分離し、情報トラックの方向に部分的に重なるように充分に近接させてずらした2つの光スポットを形成し、これら2つの光スポットから生じる光学式ディスクの反射光を偏光によって分離し、分離された各反射光束に含まれる光学式ディスクの再生信号を検出する2つの受光部11,12を設け、この2つの受光部で検出された再生信号の差動を検出することにより、微分回路を用いずに再生信号の正確な微分信号を得る。この微分信号を用いて情報の検出を行うことにより、符号間干渉によって生じるジッターの許容度を増すことができる。
請求項(抜粋):
点光源と、その点光源からの光束を光ディスクの情報トラックに集光させる集光手段と、生じる光スポットを前記光ディスクの面ぶれ、および情報トラックの偏心に追随させるためのフォーカシング制御手段およびトラッキング制御手段と、ピットまたは記録マークによって変調された反射光量を検出して情報を読み出す手段とを備えた光ディスク装置において、前記光ディスクの情報トラック方向に部分的に重なり合うようにずれた2つの光スポットを形成するために、前記点光源からの光束を微少な分離角度を成す2つの光束に偏光分離する第1の偏光分離手段と、前記光ディスクからの反射光束を前記2つの光スポットを形成する光束の偏光方向と対応する2つの偏光に分離する第2の偏光分離手段と、前記第2の偏光分離手段で分離された前記2つの光束を受光する2つの受光部と、前記2つの受光部の出力信号の差動増幅を行う差動増幅手段と、前記差動増幅手段の出力信号から前記光ディスクに記録された情報を検出する情報検出手段とを備えたディスク記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/095 ,  G11B 7/135 ,  G11B 11/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-192042
  • 特開昭63-183625
  • 特開昭62-219343
全件表示

前のページに戻る