特許
J-GLOBAL ID:200903070483824754

液滴を形成するためのノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088455
公開番号(公開出願番号):特開平5-254117
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 インクの組成の変化、作動温度の変化等の影響を比較的受けずに高解像度の印刷を可能とするインクジェット用のノズルを提供する。【構成】 インクジェットノズルは、対象とする周波数領域において、2以上の流体共鳴を有する。このインクジェットノズルは、多数の室23a、23b、23cを有する構造を用いている。2つの共鳴が周波数において互いに十分に接近させることにより、温度、励起電圧及びインク組成の影響に比較的影響を受けずに、ノズルが作動することができる。
請求項(抜粋):
液滴を形成するためのノズルであって、(a) 加圧下のマーキング流体の供給を受けるようになされた少なくとも2つの流体室を画成するハウジングであって、各々の流体室が特定の流体共鳴周波数を有する前記ハウジングと、(b) 作動周波数f0を有する刺激電圧を与え、これにより前記マーキング流体が前記ハウジングから出たときに液滴を形成するトランスジューサ手段とを備えて成り、(c) 前記流体室は、1つの流体共鳴周波数が作動周波数f0よりも高く、一方他方流体共鳴周波数がf0よりも低くなるような寸法になされ、前記両方の共鳴周波数は十分に接近しており、これにより、これらの間の反共鳴示すにおける刺激電圧の強度が前記トランスジューサ手段により駆動可能であり、従って、ロバスト作動領域が、十分なサテライトフリーなマーキングが生じる共鳴の間に画成され、一方、刺激電圧、温度及び組成尾間はマーキング流体性質における変動を許容することを特徴とするノズル。
IPC (3件):
B41J 2/02 ,  B05B 3/14 ,  G01D 15/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭32-000587

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