特許
J-GLOBAL ID:200903070484754300

音声情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103021
公開番号(公開出願番号):特開平7-311671
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 受信者が通信時に対話できない状況でもかなり詳細に対話できる。対話時刻や信号の伝送時間等の制約を受けない。【構成】 第1の音声情報通信装置100Aの第1の制御手段101は、送信用対話タスク記憶手段108から指定された対話タスクを取出して、第1の通信手段110によって第2の音声情報通信装置100Bに送信させる。第2の音声情報通信装置においては、第2の通信手段109がこの対話タスクを受信し、受信対話タスク記憶手段102、103に記憶させる。第2の音声情報通信装置の使用者が対話タスクの実行を起動すると、第2の制御手段101は、その対話タスクに従いながら、音声合成手段106、107から所定文を発音出力させ、それに応じて使用者が発音した音声の認識結果を音声認識手段104、105から取り込んで発音出力させる次の所定文を決定したりするなどして、対話を実行させる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の音声情報通信装置が伝送路を介して接続されており、上記第1の音声情報通信装置が、音声対話を実現するための手続情報と音声対話を実現する上で必要な手続き以外の情報とでなる予め形成されている複数の対話タスクを格納している送信用対話タスク記憶手段と、上記第2の音声情報通信装置との通信動作を実行する第1の通信手段と、上記第1の通信手段による通信動作や、上記送信用対話タスク記憶手段からの送信する対話タスクの取出し動作を制御する第1の制御手段とを備え、上記第2の音声情報通信装置が、上記第1の音声情報通信装置との通信動作を実行する第2の通信手段と、上記第1の音声情報通信装置から送信されてきた対話タスクを記憶する受信対話タスク記憶手段と、当該装置使用者の発音音声を捕捉してその音声を認識する音声認識手段と、指令された対話文を発音出力する音声合成手段と、上記第2の通信手段による通信動作を制御すると共に、上記受信対話タスク記憶手段に記憶されている対話タスクに従いながら、上記音声合成手段から所定文を発音出力させたり、上記音声認識手段からの認識結果に応じた次の所定文を決定したりする第2の制御手段とを備えたことを特徴とする音声情報通信システム。
IPC (3件):
G06F 3/16 310 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 561
引用特許:
審査官引用 (2件)

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