特許
J-GLOBAL ID:200903070485677848

走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140935
公開番号(公開出願番号):特開平5-313254
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は走査装置に関し、ワイヤ駆動方式の欠点であるワイヤとプーリの間でスリップが発生しないタイミングベルト方式の組立性と交換性を良くすることを目的とするものである。【構成】 コンタクトガラス101上の原稿Dを走査する第1スキャナ102と、この第1スキャナ102からの光路方向を変えるための第2スキャナ108の、スキャナの前後を固定して移動させるスキャナ駆動用タイミングベルト及びその左右のタイミングベルトプーリを有するスキャナ両側駆動方式において、タイミングベルトプーリを回転軸が同一方向となるように水平に配置し、少なくともスキャナの一方の前後は第1、第2スキャナ駆動用タイミングベルトプーリを同一軸上に設け、他方は駆動力伝達用タイミングベルトプーリに一体的に同軸上に設け、駆動力をタイミングベルトで伝達することを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンタクトガラス上に載置された原稿面を照射するための露光ランプ等を備えた第1スキャナと、この第1スキャナからの光路方向を変えるためのミラーを備えた第2スキャナと、該第1スキャナの前後端部に夫々固定されて該第1スキャナを走査方向に移動させる互いに平行な一対の第1スキャナ駆動用タイミングベルトと、該一対の第1スキャナ駆動用タイミングベルトを無終端状に張設する複数のタイミングベルトプーリと、前記第2スキャナの前後端部に夫々固定されて該第2スキャナを走査方向に移動させる一対の第2スキャナ駆動用タイミングベルトと、該一対の第2スキャナ駆動用タイミングベルトを無終端状に張設する複数のタイミングベルトプーリとを有するスキャナ両側駆動方式において、前記全てのタイミングベルトプーリを回転軸が同一方向となるように支持すると共に同一平面上に配置し、前記各第1スキャナ駆動用タイミングベルトプーリの内互いに前後位置関係で対向し合う一対のプーリは第1スキャナ駆動用タイミングベルトプーリと第2スキャナ駆動用タイミングベルトプーリを同一軸状に一体化した2段プーリであり、互いに前後位置関係で対向し合う2段タイミングベルトプーリ対の内の他方の一対を駆動伝力達用タイミングベルトにより連結したことを特徴とする走査装置。

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