特許
J-GLOBAL ID:200903070486290106

燐酸カルシウム化合物焼結部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344401
公開番号(公開出願番号):特開平9-157002
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 燐酸カルシウム化合物焼結部材では、材料顆粒中の含水率が高い場合に焼結工程において気化し、焼結部材中の欠陥が大きくなり、脆性破壊の原因となる。【解決手段】 燐酸カルシウム化合物のゲル状原料(イ)を使用し、このゲル状原料(イ)に対して乾燥工程(ロ)、粉砕工程(ハ)、バインダ配合工程(ニ)及び顆粒化工程(ホ)を順次に施して顆粒となし、この顆粒を材料として焼結部材(ル)を得る燐酸カルシウム化合物部材の製造方法であつて、前記乾燥工程(ロ)が、媒体流動乾燥によつてゲル状原料(イ)の含水率を低下させる第1段階の乾燥工程(ロ-1)と、送風定温乾燥によつて含水率を3%以下に調整する第2段階の乾燥工程(ロ-2)とからなる。
請求項(抜粋):
燐酸カルシウム化合物のゲル状原料(イ)を使用し、このゲル状原料(イ)に対して乾燥工程(ロ)、粉砕工程(ハ)、バインダ配合工程(ニ)及び顆粒化工程(ホ)を順次に施して顆粒となし、この顆粒を材料として焼結部材(ル)を得る燐酸カルシウム化合物部材の製造方法であつて、前記乾燥工程(ロ)が、媒体流動乾燥によつてゲル状原料(イ)の含水率を低下させる第1段階の乾燥工程(ロ-1)と、送風定温乾燥によつて含水率を3%以下に調整する第2段階の乾燥工程(ロ-2)とからなることを特徴とする燐酸カルシウム化合物焼結部材の製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/447 ,  A61F 2/02 ,  A61L 27/00 ,  C01B 25/32
FI (4件):
C04B 35/00 S ,  A61F 2/02 ,  A61L 27/00 J ,  C01B 25/32 G
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-030653
  • 特開昭62-113757
  • 特開平3-228811
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