特許
J-GLOBAL ID:200903070487930168

3次元物体の画像認識法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235884
公開番号(公開出願番号):特開平5-073663
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 識別対象物体の変形等の条件の変化によって起こり得る入力画像のパタン変動を吸収し、ロバストな画像認識を可能にする。【構成】 識別対象物体の特徴パタンと識別辞書との照合処理結果により、識別対象物体が所属するカテゴリを識別判定処理によって決定する3次元物体の画像認識法において、識別辞書には、識別対象カテゴリの中の任意のカテゴリ対に対応して対判定識別関数を用意し、照合処理では、識別対象物体の特徴パタンを前記対判定識別関数にそれぞれ代入して得られる値によって、識別対象物体が該カテゴリ対を構成する2つのカテゴリの内でいずれに近いかを判別し、識別判定処理では、あらかじめ登録された複数のカテゴリ対に対して、照合処理結果を基に識別対象物体の所属するカテゴリを総合的に判断して決定する。
請求項(抜粋):
識別対象物体の画像入力処理によって得られた入力パタンについて、画像濃度分布、対象物体の位置、大きさ等に関する正規化処理を行って正規化パタンを求め、さらに該正規化パタンに対する特徴抽出処理を行って特徴パタンを求め、該特徴パタンと識別辞書との照合処理を行い、該照合処理の結果を用いた識別判定処理によって識別対象物体の所属するカテゴリを決定する3次元物体の画像認識法において、前記識別辞書には、識別対象カテゴリの中の任意のカテゴリ対に対応して対判定識別関数を用意しておき、前記照合処理では、識別対象物体の特徴パタンを任意のカテゴリ対について用意された前記対判定識別関数にそれぞれ代入して得られる値によって、識別対象物体が該カテゴリ対を構成する2つのカテゴリの内でいずれに近いかを判別する対判定処理を行い、前記識別判定処理では、あらかじめ登録された複数のカテゴリ対に対して前記照合処理によって得られた対判定処理の結果から、識別対象物体の所属するカテゴリを総合的に判断して決定することを特徴とする3次元物体の画像認識法。
IPC (2件):
G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 450

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