特許
J-GLOBAL ID:200903070488871491

耐危険窓設備用ガラス積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548160
公開番号(公開出願番号):特表2002-514533
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1層のガラスを有し、およびガラスの層に直接的に粘着した、低い曇り価を有する熱可塑性ポリマー層を有する透明な積層体を含み、そしてその積層体は、積層体の構造的結着性を維持しながら、ガラスの破壊の後に繰り返し応力または長期応力に耐えることが可能である。好ましくは、本発明は、ガラスに直接的に接着された熱可塑性ポリマー中間層と一緒に積層された2層のガラスである透明な積層体に関し、その中間層は、好ましくはアイオノマー樹脂であり、そしてASTM D 5026-95aにより測定された0.3Hzおよび25°Cで50〜1,000MPa(メガパスカル)の貯蔵ヤング率、ASTM 638-89により25°Cで実施された引張り試験から測定された少なくとも15MJ/m3(立方メートル当たりメガジュール)の最小引裂きエネルギー、および25°Cで測定された圧縮剪断強さ試験により測定された5〜42MPaのガラスへの接着性を有し、そして好ましくはその積層体の中間層はアイオノマー樹脂のシートであって、約14〜24重量%の酸および約76〜86重量%のエチレンを含有し、そしてその酸の約10〜80%は金属イオンで中和されたエチレンとメタクリル酸またはアクリル酸とのポリマーの水不溶性塩であるアイオノマー樹脂であり、約0.5〜50のメルトインデックスを有する。本発明は、他の積層構造体、例えば、熱可塑性ポリマー中間層を具える多層のガラス、透明な耐久性層および/または塗膜を組み込むガラス/熱可塑性樹脂積層体、並びにその積層構造体を製造する方法も含む。
請求項(抜粋):
少なくとも1層のガラスを具え、および該ガラスの層に直接的に粘着した低い曇り価を有する熱可塑性ポリマー層を有する透明な積層体であって、前記積層体は、積層体の構造結合性を維持しながら、前記ガラス層の破壊の後に繰り返し応力または長期応力に耐えることが可能であることを特徴とする積層体。
IPC (2件):
B32B 17/10 ,  C03C 27/12
FI (2件):
B32B 17/10 ,  C03C 27/12 E
Fターム (36件):
4F100AG00A ,  4F100AG00C ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK70B ,  4F100AK70K ,  4F100AL05B ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100GB07 ,  4F100GB32 ,  4F100JB16B ,  4F100JB16C ,  4F100JK01 ,  4F100JK03B ,  4F100JK06 ,  4F100JK06B ,  4F100JK07B ,  4F100JK10 ,  4F100JK20 ,  4F100JK20B ,  4F100JL00 ,  4F100JN01C ,  4G061AA03 ,  4G061AA04 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB05 ,  4G061CB16 ,  4G061CC01 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18 ,  4G061DA38

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