特許
J-GLOBAL ID:200903070490702389
ウレトジオン(uretdione)基を含むポリイソシアネートの製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129417
公開番号(公開出願番号):特開平6-056755
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高収率および高選択性のウレトジオン(uretdione)基含有ポリイソシアネート製造法を提供することであり、ここにおいてウレトジオン(uretdione)基の生成が完了した時に触媒が反応混合物から容易に除去分離できて、この回収触媒が再び二量体化反応のウレトジオン(uretdione)生成のための触媒として再使用できることを特徴としたウレトジオン(uretdione)基含有ポリイソシアネート製造法を与えることである。【構成】 この目的を達成するのに使用される触媒はポリマー末端および/または側鎖にイミダゾール基を有するポリマーであり、例えば一例であるが1-アリル-2-メチルイミダゾールとビスフェノールAジアクリレートとからのコポリマーらである。ポリイソシアネート、例えば2,4-TDI、4,4′-MDIの二量体化によりウレトジオン(uretdione)基含有ポリイソシアネートの生成触媒として優れており、特に望ましくない架橋反応を誘発する三量体イソシアヌル酸エステルの生成を抑制する効果が大きい。
請求項(抜粋):
イミダゾール基がポリマー分子鎖の末端および/または側鎖に結合しているポリマー化合物を触媒とすることを特徴とする、触媒の存在下においてモノマーイソシアネートを二量体化することによるウレトジオン(uretdione)基含有のポリイソシアネート製造法。
IPC (5件):
C07C265/14
, B01J 31/06
, C07C263/16
, C07B 61/00 300
, C08G 18/79 NFL
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